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JJUG CCC 2012 Spring で講演しました

JJUG CCC 2012 Spring で講演してきました。

全くPlayを知らない人を対象に、そもそものところから説明を始めてライブコーディングで動きを見せ、その後一気に機能を網羅的に説明するというてんこ盛りの内容でした。

とにかくキーワードだけ全部言って、みんなの脳髄にクサビを打ち込んでしまえ! という思いでやりました。
概ね好評だったっぽく、よかったです。
会場も超満員でした。お声掛けくださった阿島さんのお顔を立てることも出来たのかなー、と思います。

これをきっかけに、日本でも利用事例が増えるといいなと思います。

Twitterでも下記のようにつぶやきましたが、


本当に僕を利用してもらって構わないんです。ぜひ上手く利用してください。

日本のSIerさんの現場でも全然普通に使えると思うんですよね。だって、


これ本当なんです。全く問題なかったですよ。
この話しはPlay1ですけど、Playの素直なAPIはスキルのあまり高くない方でもすんなり使いこなせるようになりますし、むしろPlayを通してWeb、HTTP、RESTについて学習することができるくらいです。
オススメです。


講演しただけでなく、GrailsScala、モバイルHTML5についての講演を聴きました。
Grailsも面白そうですね! 実は2010年に業務でPlayを採用するときに、Grailsも候補にあったんですよね。でもGroovy覚えるのが面倒でPlayにしてしまいました。。Playのコミュニティには、Grailsから流れてきた人も多いみたいなので、みなさんお待ちしてますよw
水島さんのScala Daysの報告も楽しく拝聴しました。2.10の新機能の紹介も面白かったです。どんどんRubyっぽい機能増えるんだなーと思いました。いいと思います。RubistをもっとScalaに引き込むべきだと思いますし!!
モバイルHTML5の講演は一番面白かったですね。TIZENの出来の良さに驚きましたし、Mozilla Phoneは自分で携帯電話作れちゃうってのがスッゲー楽しそうと思いました。プレゼンもすごくこなれた感じで面白かったです。こりゃー、モバイルでHTML5アプリ、来るな!って思いました。


懇親会ではJavaのプロジェクトLambdaの進捗の遅さ、クロージャーが入らなかった経緯などから、Javaはやっぱり後方互換性を最重要視していて、これからの時代の先端を走るのはちょっと無理かもねーって話をしてました。JVMは素晴らしいプラットフォームだから、今後は時代の先を行く試みはJava以外のJVM言語で行われていくんじゃないかなーって話で盛り上がりました。(例えばScalaとかね!)


ちなみにJJUGには初参加でした。初参加で初講演というのも乙ですね!
また誘ってください!!