ThinkITで連載を始めました
GitHubについて機能や使い方、意外と知られてないことなど様々扱っていきたいと思います。日本語の記事がないために知られていない機能も多くありますので、少しでも日本の皆さんがGitHubを理解する助けになればと思います!
第一回の記事は下記からどうぞ! thinkit.co.jp
PayPal Tech Meetup #1 でちょっとしゃべりました
プラットフォームというテーマで、ということだったので、こんな感じのことを喋りました。
HeavenとかJankyとか、もう結構前からあるけど、この辺の話とかデモとかニーズがあればまたどこかで詳しくしゃべろうと思ってます。
GitHubのトレーニングに役立つリンク集
※最初に断っておきますが、この記事はもちろん、このブログ全体もそうですが、私の個人ブログであって、会社の公式見解とは一切関係ありません
自分のチームや会社でGitHubを使いたいんだけど、チームメンバーにGitHubを使ったことのある人が自分以外いないよ、みたいなケースがあるかと思います。
そんな時に役立つリンク集を紹介しておきます。
英語のリソース
- GitHub Guides
- GitHub Training YouTube channel
- GitHub Services curriculum "Kit"
- Pro Git 2 eBook
- GitHub Git Cheat Sheet PDF
- More GitHub Training Classes: https://training.github.com/classes/
日本語でも入手可能なもの
YouTubeのこのコースには実は日本語の字幕がついています。(GitHubの他のビデオにも付いているものが結構あります)
YouTubeで日本語字幕を有効にする方法を紹介しますので役立ててください。このコースは git init
や GitHub のアカウント作成から始まって、 git reflog
や git rebase
まで教えてくれますので、最初の学習にうってつけだと思います。
Pro Git は日本語版もあります。これが最もベーシックでわかりやすい書籍だと思います。
チートシートも日本語版があります。
git-it-electron はハンズオンで git と GitHub を学べて最後に Pull Request まで作れるアプリです。GitHub の主催する Patchwork というイベントで使っていますが、個人で自習することもできます。リンク先のバイナリには日本語版が含まれています。
その他
3rd party 製のハンズオントレーニングサイトで、英語ですが分かりやすくて良い教材だと思います。
これはトレーニング用の教材というよりは git の各コマンドの結果ブランチがどう作られていくのか、HEAD がどう動いていくのかをビジュアルに見せてくれるツールです。オンラインで試すこともできます。git のコミット、ブランチ、HEAD の概念をメンバーに見せたりするのに便利です。 3rd party 製です。
2015年を振り返る
2015年を振り返ります。
転職
6月に転職しました。環境は大きく変わりました。
自分が入った当時は日本語が喋れる人は全社で自分を入れて2人しかおらず*1、どうなることかと思いましたがなんとか生きています。
自分はSolutions Engineerっていう、まあ平たく言うとプリセールスです。日本のお客様と接することが多いのでその時は日本語を使いますが、社内のコミュニケーションは当たり前ですが全て英語です。最初は泣きそうでしたが、今でも辛いことに変わりはないですね。。まあ慣れてきたけど。GitHub社員はみんなナイスな人が多く、英語に関しては周りの人に助けてもらいながらなんとか生きています。
どれくらいリモートなのか
自分はお客様訪問が入っていない日は基本的に自宅で働いています。ざっくり、週2日は自宅です。3日はお客様先に訪問してその流れで東京のオフィスに行くみたいな感じ。出社する日も、午前中は自宅で働いていることが多いかもしれません。やはり通勤時間がゼロというのはとてつもなく快適です。通勤時間の無駄加減を本当に強く感じるようになりました。
ご存知の通りGitHubはリモートワークの会社なので、チャットルームとGitHub.com*2が本当のオフィスです。物理的なオフィスは飾りです。
出張は多いのか
6月にOn-boardingでサンフランシスコ、7月にSummitでサンディエゴ、10月にGitHub Universeでサンフランシスコ、翌週に講演で韓国、12月にはイベントで神戸、大阪、京都に行ってました。結構多い、のかな。
リモートワークの会社だけど、必要に応じて集まったりするのと、イベントをよくやるのとあって、みんな割と世界中を飛び回ってる印象があります。
執筆、講演など
仕事についてはこのくらいで、その他について。
著書が4刷になり、韓国語に加えて中国語版も出ました。ありがとうございます! ikeike443.hatenablog.com
レビューしたJenkinsの本が2冊出ました。
CEDEC2015に招待いただき、講演いたしました。
あと来年、一本連載が始まりそうなのと、あと今書いてる本がきっと出ると思います。。
執筆、講演のご依頼は来年も待っていますので是非お願いします!
OSS活動
うーん、OSSの会社にいながら全然できてない。。もうPlay Frameworkとは全く関わってないし。。
Git-It-Electronっていうgit初心者向け教材の日本語化くらいかなあ。。 github.com
来年頑張ります。。
レビューしたMastering Jenkinsが出ました
レビュアーとして参加した本としては3冊目になると思いますが、またPactpubから本が出ました。
Jenkins中級者向けに、主に大きな組織にどうやってJenkinsを導入してCIを実現していくかという観点で書かれています。セキュリティ要件を満たすためのアレコレについて触れつつ、一方でCDに関する目配せもあって中々意欲的な本だと思います。
英語ですが、それでもいいという方は買ってみてもいいんではないでしょうか。
Kindleでも入手できます。
- 作者: Jonathan McAllister
- 出版社/メーカー: Packt Publishing
- 発売日: 2015/10/27
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
Ruby Kaigi 前前夜祭 と Ruby Kaigi
先日、Fastlyさん、TravisCIさんという普段から仲良くさせてもらってる2社と合同でRuby Kaigi前前夜祭を行いました。
場所は渋谷のDotsでした。当日の様子です。
急な告知だったにも関わらず、140人も来てくださいました。ありがとうございます!
当日は弊社含めて3社で簡単なトークをしました。GitHubの分については私が担当してトークしました。当日の資料です。
割りと笑いも取れた気がするし、うけたっぽいのでよかったです。
昨日、今日、明日はRuby Kaigiですね。
一日目の昨日はお寿司が振る舞われました! やった!!
ちなみに会場においてたステッカーが一日目でなくなっちゃったので、二日目の分を持ってきたのですが、
Deployed. Take it! #rubykaigi pic.twitter.com/SFdDvsLSFs
— Takafumi Ikeda (@ikeike443) 2015年12月12日
Oh man... Already gone... I'll redeploy it sometime #rubykaigi pic.twitter.com/ZYoekHqzeU
— Takafumi Ikeda (@ikeike443) 2015年12月12日
すぐなくなってしまいました。。
Redeployed, take it! #rubykaigi pic.twitter.com/tGrdJ2fOap
— Takafumi Ikeda (@ikeike443) 2015年12月12日
再デプロイしたんだけどこれも一瞬だった。。
見かねた同僚のMuanがさらにデプロイしてくれたんだけど、
Taking over the mission from @ikeike443 – GitHub のステッカー redeployed 😍 #rubykaigi pic.twitter.com/d0sKouQGQn
— Mu-An 慕安 (@muanchiou) 2015年12月12日
Re: https://t.co/O180wAPo5f, jk, they were gone in 5 minutes. We will be back tomorrow with more! #rubykaigi 🐙🐱
— Mu-An 慕安 (@muanchiou) 2015年12月12日
これもすぐなくなっちゃいました。ありがたいことです。
GitHubとOctocatを皆さんが愛してくれていることをすごく強く感じてうれしかったです。
明日もMuanがステッカーを持って行くと言っていたので、まだもらってない人はぜひどうぞ。