ikeike443のブログ

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Erwanと飲んだ

最近公私ともに飲み歩いていて気がついたら1週間も経ってたよ。。
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※この写真は@choreostarさんに撮って頂きました。2次会で飲み過ぎて終電逃した3人の図です。あざす。



Playframeworkのコアメンバーでフランス人のErwan Loisantと5月10日に飲んだ。
Erwanが日本語をよく理解しているのはなんとなく前から知ってたんだけど(Play1.0.1の頃のPythonコードのひどさについてTwitterでブツブツ言ってたら日本語で絡まれたのが最初で、その時に日本語上手だなこのフランス人と思ったんだよね)、初めて会ってしゃべってみて、こんなにペラペラだとは思わなかった。

奥さんが日本人らしい。大学院は東京都立大(今の首都大学東京)らしい。大学院の後はシリコンバレーで働いてたらしい。その後フランスに帰ってZenexity(Playの会社)に移ったらしい。



Playの運営の仕方とか、Zenexityがどういう仕事をしているかとか、Guillaumeはどういう人か、とかNicolasやPeterはオランダ人だけど、パリからロッテルダムへは電車で4時間だからそこまで遠くないとか、ノルウェーのMortenは1.xを中心に活動してるとか、NYのPeterはPlay2のメンテのためにTypesafeに入社した人だとか、Guillaumeはプログラミングが上手いけどすごく無口で無愛想だとか、Sadekはシリアの人だったけど最近フランス国籍とったとか、フランスはすべての道がパリに通じてるせいで、国の端から端に行くのがすごく不便だとか、第二次大戦の話とか、そういう結構どうでもいい話をしました。



先ごろMLで盛り上がってた、Play1と2をプロジェクト分けて別物として開発しようよ、みたいな動きについては、GuillaumeはPythonの2系と3系の分裂っぷりを見てるから、もうあんまり1をプロモーションしたくはなみたいだけど、1が好きっていうユーザーも結構いるから悩んでるみたい。Playのプラグインも、1の時にみんなから自由に募ってみたら、最初はみんなつくるけどすぐにメンテしなくなって陳腐化したものが多かったから2ではどうやって運営しようかなーみたいに思ってるみたい。*1



日本でPlay絡みのイベントやるとして、GuillaumeやErwanを呼んだら来てくれる? って聞いたら、PlayとZenexityにとってメリットがありそうなら、お金なくても全然来る、と言ってました。結構乗り気だったよ。
ポイントは? と聞いたら、やっぱとりあえずは集客人数かなーってことだった。


というわけで、近々第三回Playframework勉強会について告知するので、是非みなさん参加してください。

特にScala絡みの人の参加が今まではなかったので、ぜひぜひ。


また、地方でも読んでくれれば行きます! 僕でよければ。

*1:まあこの辺はコアメンバーの中でもみな思惑が違いそう。。まあなんにせよ、1.x系はもうすぐ1.2.5が出るし、1.2.6もその後出ます。1.3はどうするか分からないけど、ユーザーが多ければ出すんじゃないかね。