紙の本の話

伽藍とバザールが紙の本になってたので買ってしまった。
伽藍とバザールはすでにWeb上でフリーのものがあるし、もちろん僕何回も読んでいる。名論文だよね。
でも紙で買ってしまった。
笑ってくれても構わない。でも紙には魅力がある。ぬくもりがー、とかそんなんじゃなくて、もっといいポイントが。
紙は触って、置いて、並べて、眺めることができる。僕以外の人も。
子供の頃、父親の書棚を見て、自分の知らない難しそうな(でも面白そうな)事柄に思いを馳せたことはないだろうか。様々な分野に興味を持ったことはないだろうか?
僕はある。僕はそれを自分の息子にも感じてもらいたい。それができるのは今のところ紙だけだ、と思う。
子供の頃に受けた影響は後々までインパクトを与える。子供にいろんなことに興味を持ってもらいたい。
だから紙で買った。
そんな話。