Windows10で開発環境を整えた
最近ひょんなことからMBPを落としてしまい、1週間ほど修理に出しておりました。その間、仕方ないので自宅にあるゲーミングPC(Windows10)を開発機としてセットアップしてみたら、思いのほかWSL2(Windows subsystem for Linux)が快適だったのでそのままWindows10での開発を継続しています。
WSL2はとてもよく出来ていて、Dockerも動くし、Linuxのツールも全部動くし、Linuxbrewも使えるしで、開発をするには何の問題もなく、快適です。Windowsはハードウェアを安く調達できるのがとても魅力だなと思います。
とはいえ、Windowsから離れて10年以上経つ身にはWSL2以外の、日々の普通の操作に詰まることが多く、少し慣れが必要でした。これはその備忘録です。
Windowsに移行してからこれにしばらくはまっていました。このキーが打てないと開発中結構難儀します。。 vi ~/.zshrc
なんていうちょっとした入力が出来ないので。。
これの原因がわかるのにしばらく時間がかかりましたが、`(バッククォート、バックチック、またはGrave Accent)がIMEの切り替えホットキーに割り当たっているせいで入力できないと言うことがやっと分かりました。この設定を外せば問題なくチルダもバッククォートも入力できます。スクリーンショットの赤丸のところがデフォルトだと有効になっているので外しましょう。
Apple Trackpadを使いたい
Trackpadで4本指スワイプやピンチなどの操作に慣れちゃうと、もう他のデバイスに戻れないです。なんとかできないかと思っていたら下記にツールを公開してくれているのを発見したのでこれを使っています。有線である必要はありますが、かなり期待通りに動いてくれて助かります。
Monosnapみたいなスクリーンショット編集ツールがほしい
これはWindows10標準であることが分かりました。Win+Shift+sキーで範囲選択でキャプチャ、その後編集、という操作が可能です。便利。
WSL2+zshの挙動がどうにも重い
WSL2にUbuntuを入れてシェルをzshに変えて使っていたのですが、どうにも挙動が重かったのですが、下記のブログが参考になりました。勝手に読み込んでるWindowsのパスを読まないように設定してやればよいようです。DockerやVS Codeなど必要なものだけシムリンクを個別に貼ればOKです。 amaya382.hatenablog.jp
私はターミナルからExplorerを立ち上げたいときがちょこちょこあるので、下記のようなシムリンクも貼ってます。
sudo ln -s /mnt/c/Windows/explorer.exe /usr/local/bin/explorer