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ikeike443のブログ

ソフトウェアビジネスに関心がある系のブログ

Windows系からLinux系にスキルチェンジする方法、って本を書いたら売れないかな

雑記

Hacker newsにThe dying platform: .Netという記事が上がってた。
https://news.ycombinator.com/item?id=5711742

元記事はこれ。
http://roundcrisis.com/2013/05/15/the-dying-platform-net/

内容は元記事を読んで欲しいんだけど、.NETってもうだめだよねー、って話。コメント欄には、.NETはエンタープライズとXBOX案件でめっちゃ使われてるけど、みんなブログ書いたりTweetしたりしないから目立たないだけだよ、とか、大体そのような意見が並んだりしてます。

ちゃんと統計を見たことはないけど、まあ.NETその他Windows系のプラットフォームの上で開発している人は開発者全体のうちの多数派だろうなあと言う気はします。どこでどう線引きして分母を採るのかによってだいぶ変わりそうではあるけども。ま多分。

まあただいわゆるWeb系というか、Linux系というか、OSS系というか、な人達のほうがWeb上では声が大きい(Web系なんだから当然ですね!)ので、アレなんでしょなアレ。

でも、Windows系の開発をやってる人が、スキルセットをWeb系っていうかLinux系にしたい、っていう話は聞く気がするけど、逆は聞かないですよね、どうですかね。気のせいかな。

自分は2007〜2008年頃にそれを感じて、スキルチェンジした一人です。それまで2006年くらいまではWindowsプラットフォームの上でC/Sなアプリを書いてたんですが、なんというか技術的な閉塞感を感じてました。SIerではなくパッケージベンダーだったので、受託開発の矛盾とか悲哀みたいなそういう悩みはあんまりなかったんですが。

文化的なものなのか、なんなのか、その会社の社風なのか、分かりませんが、とにかく勉強をしない、技術基盤のアプデートをしないって感じ。

開発環境をバージョンアップするにもライセンス料がかかるから、かなり古い基盤のままずっと固定化してたのが一つの原因だとは思います。また、使ってるミドルウェアに不具合っぽい不思議な挙動があっても、ソースが見られないので調べられないし、そもそもそういう発想ないし、ベンダーに問い合わせすると回答は1,2週間後だし、でそれもサポートに余計に金払ってそれなので払ってないとそもそも回答なんてないし、Webを検索しても使ってる開発環境が古くてほとんど情報は出てこないし、そもそも使ってる開発環境もクローズならプロジェクトもクローズドなのでWebに情報が流れるわけないんですよね。辛かったですね。。

でだ。Web検索すると出てくるのってWebサービスの人たちの情報ばっかなんですよね。Linux前提の話ばっか。Windows系の記事なんて、ほとんど見たことない。たまに見つけてもバージョン新しすぎる。どこの新世界やねーんって感じ。

2007年にTwitterが流行って、それの影響かしらんけどRailsの話がめっさ世に流れてくるようになって、2008年頃にGoogleAppEngineが出て、Java対応始まって。AWSも噂には聞いてたけど、これくらいの頃に本格的に日本に上陸した。あー、クックパッドもチョー流行って、あれRailsらしいよマジでー、みたいな話し聞いたのもこのころだった気がする。

これらのサービス、ぜーんぶ、Linuxの知識を前提にしてるねん! コマンドラインやねーん!! そもそもRubyはWindowsの上ではまともに動かないねーーーーん!!*1
と思わずエセ関西弁で叫びたくなるくらい、あー、おれのスキルセットの場違い感というか時代遅れ感というかレガシー感、すげえ、って思ったわけです。あのころ。

Windows、10年くらい経つとメインフレームっぽい立ち位置になるんじゃねこれ、とその時おもたわけです。消えはしないけど、っていうか、業務システムがこの上でめっちゃ動いてるから消せないけど、ずっと現役ではあるけどまったくもってヒップじゃない、みたいな。

で、2007年の末ごろから、スキルチェンジを図りました。だってそもそもWebにあふれてる記事が読めない。WEB+DB Pressとか何書いてあるかわからん。なんか記事中に普通にコマンドライン出てくるんだけどこれ怖くねーみたいな。いやまあ仕事でHP-UXくらい触ってたからまあ多少は分かるわけですが、仕事の割合的には数%なんですよねそれ。なのでコマンドラインに対する違和感みたいなのはすっごくありました。え、なんでいまどきコマンドライン叩かせるの、みたいなね。

仕事帰りに毎晩机に座って、Linux関連の書籍、Web記事を穴の開くほど読んで動かして、ってのをやりました。会社から帰ってくるの、21時〜22時なので、そこから深夜3時くらいまで毎日。GoogleAppEngineいじってTwitterBot作ってたのもこのころ。そもそも、自宅にはWindowsのマシンしかなかったので、アキバで適当なマシン買ってきてLinuxインストールするところからやってました。

で、その後5年くらい色々会ってまあ今WEB+DB Pressに「前からWeb系でしたよ」みたいな顔して記事書かせてもらったりしたわけですが。

この話のオチは何かっていうと、そういうWindows系のスキルセットから、Linux系のスキルセットに変えたいって思ってる人いっぱいいるんじゃないかな、そういう人たちに向けたスキルセットチェンジ法を本にしたら売れるんじゃないかな、ってことが言いたかったのです。

どうすかね。

*1:今は良くなったっぽいけど詳しいことは知りません